基本情報

日  時:平成25年1月11日 7:00-16:00
対象魚:鬼カサゴ
船宿  :かみや
ポイント:観音崎沖〜館山沖
天気  :晴れ
餌:サバの切り身
仕掛け:片天秤、おもり130号、2本針
ラ イ ン:PE3号
釣果:アジ鬼カサゴ5匹。他、ムシカレイ2枚、ユメカサゴ4匹
体  長:25〜35cm
重  量:未計測
釣行記


恒例の、年始めの「鬼退治」。だから、一年ぶりです。年中行事みたいなものです

天気は快晴、しかし、北東風が結構吹いている。もう少し凪るはずじゃ・・
冬の沖釣りは、防寒対策をバッチリにして、もう体が膨らんで膨らんで。。最近はやりのヒートテックの肌着類を重ね着し、ホッカイロも、体中に、、。靴下用も貼って。そもそも靴下もヒートテックものを2枚重ね履きし、さらに防寒用の長靴下もしているのだ。さらにネックウォーマーやら何やらで、、。こりゃ動きが鈍くなるわな。。でも、これくらいしないと。。

船は時間通りに出船。。
北東風が強めに吹いているとは言え、行きは追い風、順調です。快晴で東京湾は景色が素晴らしい。これを見るためクルージングでお金を払うくらいなのですから・・

船長からのアナウンスで、北東風強いので、館山付近の東側深めのポイントから開始すると。。約1時間半の航程だ。。
だけど、観音崎を過ぎたあたりから、風が幾分弱くなったきた感じが。。すると船長、予定変更で、手前側のポイントを最初ちょこっとやってから、深めポイントに移動すると。。 と言うわけで、早速実戦開始です。。時間はAM8:30。

最初は70mライン。風は幾分弱まったとは言え、まだ結構吹いている。なので、それなりに船は揺れる。
餌はサバ。だけど、持ち込みで特餌の、真サバ、イカ、サーモンを。。
基本2本針である。
自分は攻めの釣り。餌をオニカサゴにアピールする戦法。。底50cmを10秒程度トレースして変化がなかったら、少し巻いて落とし込み直し。。これを繰り返す。。なので、結構な労働で大変と言えば大変。。

さて、この戦法で攻めていると、しばらくして、小さな当たりが頻発するのだが、なかなか乗らない。。
オニカサゴの合わせは、向こう合わせ、とよく言われるが、確かに、そんな感じな事も多いのだが、自分の体験では、それなりに合わせを入れないと、フッキング率は下がると思う。
なので、小さな当たりの後、少し竿を立てて聞き合わせし、その時にさらに当たりがあると、大きめの合わせを入れている。
この小さな当たりがなかなか乗らなかったのだが、20分ほどした頃、ようやく乗りました。。オニらしい、ごつごつした引きを途中で見せて上がってきたのは30cm弱の中型である。一安心。。

ここで、深めのポイントへ移動。。
今度は180mラインである。深いから、仕掛けの入れ上げも時間が掛かる。餌の確認がおっくうになります。。
この深場こそ、竿のちょっとしたアクションだけでは、絶対にアピールできないので、さらに、ちゃんと餌を動かしてあげる必要がある。でも、大変です。。おもりも重いし。。。重労働です。。
で、色々頑張ったのですが、深場では、本命とは対面できず、ユメカサゴ3匹をゲットしたのみ。。

午後は、上手のポイントを転々と移動しての釣りです。。
最初のポイントで、やりました。これも30cm弱の中型をゲット。少しして、さらに同じサイズをゲット。。これで、今晩のオニ鍋は決定!
深場より、浅場の方が、楽だし、なにより頻繁に当たりがあり釣果も出る。

船は、ポイントを移動。。こちらは、当たりも少なく、、じれったい時間が過ぎる。。
ようやく当たり。乗りました。・・だけど、がつがつ感が・・。上がってきたのは、ムシ鰈。。30cm弱。。これ、食べれるのかしら??でも周りの釣り人からうらやましがられたから、大丈夫でしょう。。
引き続き、粘っていると、又しても当たり。。今度は少し重めだが、やはりがつがつ感が無い。。上がってきたのは、何と又してもムシガレイ。今度40cm弱。。2連ちゃんだ。。嬉しいけど、本命の型のいいやつ(40cmオーバー)が欲しい。

ポイントをさらに移動。60mライン。オニカサゴってこんな浅場にも居るのか。。
結構当たりがある。すぐにヒット。今度は間違いなくオニの引き。。上がってきたのは、ぎりぎりキープの25cm。
しかし、その後は、当たりも少なくなり、、終了時間が迫ってきた。。
そんな時、微妙な当たりを確認していたが、じれったく、えいや!で合わせると、ガッチリ乗りました。。今までにない重量感、そしてがつがつとした引き込み。。大物を確信!、しかし大失敗を!!。ロッドをすぐにキーパーにセットしてしまい、、残り10mで船が大きく揺れた際に、ロッドが大きく波打ってしまい、何と、あえなくばらし・・悲しい。。逃がした魚は大きい・・

そこで残り10分宣言。。最後まで頑張ろう。。ってことで、必死に攻めの釣りを。。
残り5分でヒット。今度は丁寧に最後までやりとりし、30cmをゲット。。そして、試合終了です。。

本命5匹に、外道数匹と、まぁ数的には満足だが、、それにしても、最後の逃がしたやつは悔しい。。
それと、いろいろ特餌用意したけど、結局、サバが最強ですね。。

オニは、鬼カサゴ鍋へと変身。家族も大満足。。魚系鍋では最強かも。。
自分は、肝は軽く湯引きしてそのまま、胃袋はしっかり湯引いて、辛子ポン酢で酒の肴に、いと旨し。;
ヒレは、干して、ひれ酒用に。これは、これからの楽しみ。。



画像

富士山綺麗だが、北東風が強い

海は結構ぽちゃぽちゃ

終盤戦

釣果

オニ鍋用にざく切り

干したオニのヒレ、ひれ酒がめちゃ旨いのです^^;


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釣果2013年1月11日